BLOGシャッターの下に物を挟んでしまったら「吊元」の確認!

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2021.5.20
シャッターの下に物を挟んでしまったら「吊元」の確認!

こんにちは!誠シャッター沖縄です!

シャッターの下に物を置いていたのをすっかり忘れてシャッターを閉めてしまったことはありますか?
シャッターの「吊元」の故障の原因になる場合もありますので、思い当たる節のある方は「吊元」の点検をおすすめいたします!


1)「吊元」とは?
「吊元」とはシャッターの巻取りシャフトと、スラットをつなぐ部品のことです。
みなさんがシャッターと言われると想像するシャッターの平面部分は 横長の「スラット」という部品が何枚も結合して「シャッターカーテン」になっているのですが、それを巻き取る「巻取りシャフト」とシャッターカーテン部の根本を「吊元」という部品でつなげています。


【参考画像】



2)吊元の故障?原因は?
吊元が故障・劣化していると、シャッターの開閉ができなくなったり、水平に降りてこないことがあります。
また、無理に動かそうとするとガタガタ異音がすることも。

吊元の故障の原因としては、前述したシャッターの下に物を置いたままシャッターを閉めてしまうことや、経年劣化等があります。
そのままにしてしまうとシャッターカーテンが吊元から外れてしまい落ちてしまう可能性がありとても危険です。
定期的に点検を行い、故障・劣化しているようであれば交換を行いましょう!


3)もし物を挟んでしまったら?
電動シャッターの下降中に、物を挟んでしまったら下記の対処法をご参照ください!


①シャッターが物を挟んだ時に自動で止まった場合
ご利用のシャッターに付いている障害物検知装置(または過負荷装置)が作動しています。
物を取り除き、最後までシャッターを下ろしてみてください。(シャッターカーテンを伸ばし切る)その後開閉の確認を行い、異音や不自然な動作がなければ完了です!

②シャッターが物を挟んだが止まらず自身で停止させた場合
ご利用のシャッターには障害物検知装置(または過負荷装置)がついていない、もしくは検知装置が正常に動作しなかったと考えられます。
この場合は、シャッターを止めるまで降り続けてしまう為、一時停止しただけでは物を取り除くことが難しいかと思います。
一度シャッターを物が取り除けるところまで上げ、物を取り除いてください。
その後開閉の確認を行い、開閉に問題がなければ完了です。
もしシャッターが動かない、異音がするなど少しでも気になるところがあれば一度誠シャッター沖縄までお問い合わせください!

また、どちらの場合でも状況次第で「吊元」が切れている可能性もあります。
その際は、シャッターが急降下してしまう場合もあるので、シャッターを降ろす際は絶対にシャッタースラットの下に入らないようにしてくださいね。

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誠シャッター沖縄
0800-200-4653
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