BLOGそのシャッターケースのさび、放置すると危険です!

ブログカテゴリー

2022.7.7
そのシャッターケースのさび、放置すると危険です!

沖縄のシャッター修理・取付・点検の誠シャッター沖縄です。

今回は“さび”についてのお話です。


「うちのシャッターケース、さびてボロボロだけど、シャッターは使えているから修理なんて必要ないよね~」なんて思っていませんか?
その腐食、ほっておくと危険です!

“シャッターケース”って何?

一般的によく見かけるシャッターのこの部分を“シャッターケース”といいます。
名前のとおり、シャッターをくるくると巻き上げたものが、このケースの中に納まります。

シャッター上部のこの部分がシャッターケース

今回は、このシャッターケースの修理をご紹介します。
某ビーチ施設に設置された電動シャッターのシャッターケース修理です。
海に囲まれた島、沖縄。やはり塩害による腐食が多く発生します。
びっしり発生した白さびがケース表面のあちこちに穴を開け、ケース板を止めているビス廻りを腐食させてガタつき、今にも外れそうな危険な状態でした💦

穴が開いてしまっています

早速シャッターケースを取り外します。
中には風で吹き込んだ大量の砂が・・・
(この砂もシャッターケース内に蓄積されると故障の原因となります)
砂をすべて取り除きケース内を確認すると、シャッターを巻きあげるバネと軸を固定する“ブラケット”と呼ばれるパーツの内側には、赤さびが発生しボロボロと落ちてきました。

腐食が進むとブラケットも交換が必要になりますが、今回はまだ使用できるので、赤さびを丁寧に落とし錆止め処理をします。
新しいケース下地(パイプ)を取り付けて

次に新しいシャッターケースを取付け
仕上げに、壁とシャッターケースの隙間から雨が吹き込まないようにコーキング処理をしてピカピカ&頑丈に復活☆

これで安心♪
誰かケガをする前にご依頼頂けて良かったです(ほっ)

「うちのシャッターケースのさびもすごいのよね」というお客様、放置してしまうと腐食してケースが落ちてしまう可能性があり、大変危険です!
少しでもご不安なら、誠シャッター沖縄に一度お問合せください!

—————-
誠シャッター沖縄
0800-200-4653
—————-